★ Officeセットアップ手順
Officeを使い始める際、初期設定が必要です。Office自体はもちろん、プリ・インストールされている訳ですが、いわゆるユーザー設定をすることになります。といっても手順は
- セットアップ用アプリを起動
- プロダクトキーを入力
- いくつかの設定を行う
- SkyDrive連携
程度で入力項目は多くありません。
人がやることは少ないのですが、タブレット内部ではいろいろとプログラムが働くのでしょう、時間はそこそこかかります(10分程度だったかな)。すぐに使いたいとなるとイライラしちゃうかも知れません。事前に設定は済ませておきましょう。
★ 設定の流れ
Office設定前のスタート画面には、Office設定用アプリが一つあるだけです。こいつをタップして起動しましょう。
最初の設定はプロダクトキーの入力です。Iconia W3 開梱の儀 同梱物紹介で説明しました「Officeのライセンス」の中にカードが入っていて、そこにキーが書かれています。英字と数字が混ざった文字列です。
次は、Officeの品質向上に協力するか否かを選ぶ設定です。Officeが異常終了した時などにその情報をMicrosoft社に提供(送る)かどうかです。もちろん、「そんなのお断り!」(いいえ、を選ぶ)とすることもできます。
Officeの背景選択です。背景と言っても、ツールバーの背景程度ですから、普段使っている時はちょこっとしか見えないですけどね。
なお、後から変更する場合はWordやOutlookなどの各アプリで ファイル⇒アカウント⇒Officeの背景 とメニューを選んでいくとできます。
背景として用意されているのは以下の通り。
- 背景なし
- カリグラフィ
- ランチボックス
- 雲
- 円と縞模様
- 回路
- 学用品
- 幾何学模様
- 手書きのダイヤモンド
- 手書きの円
- 春
- 水中
- 星
- 年輪
- 麦わら
SkyDriveに連携。といっても、その説明だけです。実際には各アプリを立ち上げた時に接続となります。Windows自体にログイン設定した時、既に連携設定が為されています。
SkyDriveでファイルを管理すると、このIconia W3だけでなく、他のデバイス(パソコン)からも同じファイルを共有できるので、便利ですね。一つのファイルを複数の人が別々の場所(デバイス)で編集することも設定によってできるそうです。
設定にそこそこ時間がかかるため、その間に簡単なものですが、Officeの説明を見ることができます。「見ない」設定もできますが、時間はありますから眺めておいて損はないでしょう。
ということで、めでたく初期設定が終了しました。この画面が出れば無事に終了です。
スタート画面に戻ってみましょう。最初はOffice設定用のアプリが一つだけでしたが、Excel、Outlook、Word、OneNote、PowerPoint、SkyDriveの各アプリが現れました。さあ、これでOfficeが使い始められます。
当たり前ですが、SkyDriveを既に使っていてそこにOfficeファイルが置いてある場合、そのファイルをすぐに編集し始めることができます。これでパソコンの前にいる時だけではなく、Iconia W3を持ち出して、カフェや図書館などで仕事ができますね!