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2019-11-12

木星の核は小天体を飲み込んでできた? by Science News


ASTROBIOLOGY CENTER, JAPAN

情報源: Jupiter’s weird core may have resulted from an early collision | Science News

天体の衝突は日常茶飯事?

木星のその大きさからだろうか、小惑星や彗星が木星に衝突することはよくあるようだ。実際、つい先日も

木星に300mクラスの小惑星が衝突、大爆発の瞬間の撮影に成功【動画】 | ハフポスト

というニュースがネットで流れていた。
1994年にもシューメーカー・レヴィ第九彗星の衝突が観測され、その衝突痕は地球と同サイズという巨大なものとなり、大きな話題になった。

木星はその大きさゆえに重力も強く、近くを通る小天体の軌道を変えてしまい、衝突が起こるとされている。それ故、2000年代に入っても何度も衝突が観測されている。

木星の核も巨大天体の衝突で出来た?

そんな木星。以前は「ガスで出来た天体」と考えられていたが、NASAの木星探査機JUNOの観測によって、もっと複雑な構造をしていることが明らかになってきた。
木星には固体の核があり、その大きさは木星半径の半分を占める。つまり、巨大な固体の核の周りにガス(大気)が厚く取り巻いているのだ。

Aug.15 Natureに掲載された論文によると、遙か昔、ガスのかたまりだった(原始)木星に、固体の小天体が衝突、そのまま木星に飲み込まれる形で内部に取り込まれ、現在の姿となった、と言うものだ。

太陽系の創成期には、小さな天体が衝突を繰り返して集積し、個々の惑星を形作ったとされている。その成り立ちから言えば確かにありそうなシナリオだが、全く異なる性質(方やガスのかたまり、一方は固体)の天体が合体するというのは興味深い話だ。ガス側が破裂(?)せずに、上手く飛んできた相手を吸収したのだと創造すると、その光景はさぞや見物だったろう。
馴染み深いと思われている太陽系の惑星も、まだまだとんでもない秘密を隠し持っているようだ。JUNOのさらなる観測に期待したい。


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