Go to ...

科学だって事件である

科学・テクノロジーのニュース、、、いや感想かな

RSS Feed

2019-11-12

動物の胚を使って人の臓器を作れるか by nature


A Japanese scientist plans to insert human cells into rat embryos (pictured). Credit: Science Pictures ltd/SPL

情報源: Japan approves first human-animal embryo experiments

東京大学とスタンフォード大学の共同チームは、日本において初となる「動物の胚に人間の細胞を入れたものを、動物の代理母に移植する」実験の許可を政府から得る見込み。
まずはマウスの胚を使って14.5日間、成長を観察するとのこと。さらに、ラットの代理母で15.5日間、豚の代理母で90日間の実験を申請中だ。

この技術が確立すれば、再生医療用の臓器を“生産”することが可能になり、医療の大きな進歩となるだろう。3Dプリンターの要領で臓器を造る技術の研究も進んでいるが、人間と臓器の大きさなどが似ていると言われる豚で、本当の人間の臓器を持たせることが出来れば完成度・信頼度は桁違いだろう。とても興味深い話だ。

ただ、人と動物の「キメラ胚」と聞くと、日野日出志の漫画「わたしの赤ちゃん」を思い出してしまう。人間の夫婦が鰐やら鶏やらの格好をした“赤ちゃん”を産んでしまい、育てるという話だった。ストーリーはすっかり忘れているけど、イメージは鮮明に残っている。
同じ感情を抱いている人が他にいるかは分からないが、記事によると倫理的な面での“懸念”も出ているとのこと。そのような点もクリアしていきながら実験を進めてもらいたい。政府からの認可が下りると言うことなので、心配はないのだろうが。

Tags: ,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

More Stories From Nature

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。