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2019-10-23

予想外の動きをする北磁極 by Nature


Source: World Data Center for Geomagnetism/Kyoto Univ.
Source: World Data Center for Geomagnetism/Kyoto Univ.
情報源: 9-00007-1?utm_source=Nature+Briefing&utm_campaign=e4d743f343-briefing-dy-20190110&utm_medium=email&utm_term=0_c9dfd39373-e4d743f343-43295853″>Earth’s magnetic field is acting up and geologists don’t know why

「コンパスの針は北極を指す」ことは、小学校の理科の授業で習う事項。そして、地軸(自転軸)のてっぺんと、この磁石が指す“北極”とはズレがあることも併せて習ったかと思う。その磁石の指す北極点が北磁極。地球自体が大きな磁石となっていて、その磁力線がぐるりと地球の周りを回っているけど、垂直に立った状態になる点が北磁極でもある。この北磁極は

  • 太陽からの太陽風(放射線)の影響で日々、ふらふら揺れている
  • 地球内部構造の動き(マントルの対流など)により、じりじりと動いている

という、二つの動きをしているため、磁石が指す“北”は一定ではないのです。GPSが一般的になった現在では、コンパスを使って地図を読むことは少なくなったかも知れませんが、昔はこの北磁極の動きは大問題でした。(磁石の指す)北極点がどこかを知っておかないと、地図を読み間違うことになるのですから。ところが、上記の図で見る通り、これまでこんなに動いているのです。

そして、その動きがこれまで予想されていたものから外れているのだそうです。そして、これまで考えられていた地球の磁力線発生機能のモデルに修正が迫られていると言うこと。早くモデルを作り直さないと、この先の予想ができない事態になっているのです。

まあ、今やオリエンテーリングの時くらいしかコンパスを使うこともないでしょうけど、それでも問題でしょう。地球の磁気は太陽風を防いでくれている存在でもあるし、その動きがおかしくなると我々の生死にも直接関わってくる問題。そこまでの話でないといいけど、注視していかないといけないでしょう。

 



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