Go to ...

科学だって事件である

科学・テクノロジーのニュース、、、いや感想かな

RSS Feed

2017-08-21

地球温暖化でやはり豪雨は加速する : 「気温上昇で急激に増加する水蒸気量」 by 海洋研究開発機構




情報源: プレスリリース 「気温上昇で急激に増加する水蒸気量
―降水がより激しくなる可能性を指摘―」<海洋研究開発機構

“記録的豪雨”だの、“これまでに経験したことのない・・・”だのといった表現を天気予報やニュースで良く見聞きするようになった。甚大な被害をもたらしている九州の豪雨もそうだし、東京でも「ゲリラ豪雨」は珍しくなくなってきた。経験的に、「最近は激しい気象現象が増えている。これも地球温暖化のせいだろう」と“薄々感じていた”訳だが、そのメカニズムが明らかになり、科学的にも豪雨が酷くなっていることが示された、と言うニュースだ。

雨は大気中の水蒸気が凝固して水となり、地表に落ちてくる現象のこと。雨の元は空に存在している水蒸気だ。この水蒸気の量が多ければ、雨となったときに降ってくる量も増える。
これまでは、地表(近く)の観測のみで水蒸気量を予想していたそうだが、実際は予想をするには情報が足りなかった。そこでJAMSTEC | 海洋研究開発機構 | ジャムステックが利用したのがGPSの電波。GPSの電波が地表に届くスピードが、大気中に含まれる水蒸気によって若干、遅くなるのだそうだ。その遅れを測ることによって逆に大気中の水蒸気量を予測するという手法だ(上記の、JAMSTECによる解説図を参照のこと)。
結果、

推定された可降水量と地上気温の関係を解析した結果、地上気温がおよそ16℃より低い場合、可降水量は地上気温上昇とともに、過去の研究で示されていた増加率(7%)よりも大きい増加率、11~14%程度で変化していることがわかりました。
地上気温の上昇に伴う大気の鉛直構造の変化が、可降水量の変化率を増大させていることを示しました。得られた結果は、地球温暖化に伴い頻発が懸念される極端な大雨のメカニズムの解明に繋がるものと考えられます。

としている。

気温が上がると“予想以上に”雨が強くっなっていく訳だ。やはり、地球温暖化はなんとしても防がねばならない。

Tags:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

More Stories From JAMSTEC

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。