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2019-11-12

パンドラウイルス、第4のドメインに?


ニュース – 動物 – パンドラウイルス、第4のドメインに? – ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ).

 これまで知られている中で最大のウイルスが発見された。パンドラウイルスと呼ばれるこれらの生物は、科学の世界にまったく新しい疑問を突きつける存在で、発見した研究チームによれば、既存の生物とは完全に異なる第4のドメインに属している可能性もあるという。

新たに見つかったパンドラウイルス属のウイルスの大きさは約1ミクロン(1000分の1ミリ)で、50~100ナノメートルほどしかない他のウイルスと比較すると格段に大きい。属とは分類学上、種と科の間に位置するカテゴリーだ。

物理的な大きさだけでなく、パンドラウイルスはDNAも巨大だ。大部分のウイルスの遺伝子の数は10程度だが、パンドラウイルスは2500の遺伝子を持っている。

新種の生物が発見されるだけでもニュースになるのに、真核生物・真正細菌・古細菌に分類されている生物の三つのドメイン(「界」よりも上位の分類。最上位の分類) にもう一つ新たなドメインが加わるかも知れないなんて大事件ですよ!
上の引用にあるように、細菌に比べて大きさが百倍。さすがにここまで違うと同じ”細菌”とは言いにくいですね。でも、本質的違いとして決定的なのは遺伝子です。この発見グループが調べたところによると、93%が他の生物にはないものなのだそうです。人とチンパンジーだって、遺伝子の差は1%しかない。それなのにこれだけ見た目が違ってます。そしてそして、人遺伝子の74%が他の生物と同じものと言われています。大元の生物から綿々と引き継いできた証しでもある訳で、それが93%の違いってなると、どれほど”違っている”かよくわかります。元々の始まりからして違っていたんじゃないかと思えるほど。生物の起源は宇宙から飛んできたって説もありますが、違うところから飛んできた別々の生物から、別々の進化を辿って今に至る進化の歴史があるのかも知れませんね。

追試験がなされ、これが本当だってことが確定するのか待ち遠しいですね。もし本当ならば、生物(分類)学の教科書が全部書き換えられることになっちゃうのだから。

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